形や見た目が綺麗なサボテン【有星類、牡丹類など24選】

ここでは、サボテンの形や見た目が魅力的なサボテンを紹介していきます。

2-1.アリオカルプス属、ロゼオカクタス属、ネオゴメシア属

 

『生きた岩』と呼ばれるようなゴツゴツした見た目や、肉厚で扁平な形を特徴とし、桃色の綺麗な花が咲く品種です。これら3属を総称して、『牡丹類』と言います。

 

2-1-1.岩牡丹(イワボタン)

 

一見すると松ぼっくりのような、コロンとした見た目が特徴で、白い花を咲かせます。日本人に人気の品種でもあります。

 

2-1-2.ゴジラ亀甲牡丹(キッコウボタン)

 

名前の通り、ゴジラの肌のような肉質の品種です。ブロッコリーのような見た目も特徴です。直射日光に弱く葉焼けしやすいので、日の当たらない場所で育成するのに向いています。

 

2-1-3.連山(レンザン)

 

綿毛を有する可愛らしい見た目の品種です。大きさの異なる山形の葉肉が連なっていることから、『連山』と名づけられています。

 

2-1-4.黒牡丹(コクボタン)

 

1年で数ミリしか生長しない程、生長の遅さが特徴の品種です。時間をかけて生長した形は均等で美しいです。

 

2-2.ロホホラ属

 

トゲトゲしい見た目のサボテンとは異なり、ロホホラ属のサボテンは、丸っこく弾力のある株に白い綿毛を付ける可愛らしい見た目を特徴としています。サボテンのトゲが苦手な方におすすめの品種です。

 

2-2-1.鳥羽玉(ウバダマ)

 

トゲがなく白色の軟毛を有する柔和な見た目が特徴の鳥羽玉は、女性に人気の品種です。赤色やクリーム色の花を咲かせます。

 

古代メキシコ原住民は、祭事の際に麻酔や麻薬として鳥羽玉を使用していたそうです。

 

2-2-2.翠冠玉(スイカンギョク)

 

鳥羽玉と似たような見た目をしていますが、翠冠玉は白色の花を咲かせることが特徴であり、見分けるポイントです。

 

2-3.アストロフィツム属

 

サボテンの肌に、白い点が星のように散りばめられている見た目を特徴としており、このような見た目から『有星類』と呼ばれています。大まかな種類としては、鸞鳳(ランポ―)玉系、兜系、瑞鳳(ズイホウ)玉系、般若系の4種があります。

 

アストロフィツム属には個性的な見た目のサボテンが多いので、コレクターも多いです。

 

2-3-1.恩塚鸞鳳玉(オンズカランポーギョク)

 

恩塚勉氏が作出したことから、『恩塚鸞鳳玉』と命名されています。通常の鸞鳳玉に比べて白点の範囲が広く、白っぽい見た目が特徴です。

 

2-3-2.碧瑠璃鸞鳳玉(ヘキルリランポーギョク)

 

鸞鳳玉の最大の特徴である白点が肌にない品種で、一般的なサボテンと同じ深緑色の肌を特徴としています。

 

2-3-3.兜(カブト)

 

約5,000種類もあるサボテンの中でも、最も人気の高い品種の一つです。丸い形と、丸くて小さいモフモフした刺座が特徴です。また、トゲがないので扱いやすいです。

 

その見た目が古武士の兜のようであることから、『兜』と命名されました。

 

2-3-4.スーパー兜(スーパーカブト)

 

『兜』の派生種で、兜よりも白点が大きいのが特徴です。

 

2-3-5.瑞鳳玉(ズイホウギョク)

 

サボテン全体を包み込むような細長い黒褐色のトゲを特徴としています。鮮やかな黄色の花を咲かせます。

 

2-3-6.白雲般若(ハクウンハンニャ)

 

縦長の形でトゲトゲしい見た目が特徴です。有星類の如し、散りばめられた星のような白点が個性的です。

 

2-4. ギムノカリキウム属

 

トゲ、花、形のそれぞれがどれも魅力的で、見た目が美しい品種も多く、丈夫で比較的育成しやすい優等生サボテンです。サボテン初心者にもおすすめの属性です。1960年代にギムノカリキウム属サボテンのブームが到来し、非常に美しい班入りサボテンも誕生しました。

 

2-4-1.光琳玉(コウリンギョク)

 

長く鋭いトゲが特徴で、可愛らしいピンク色の花を咲かせる人気品種です。

 

2-4-2.新天地(シンテンチ)

 

球状の形で、全体的に肉が突起している形が特徴です。長いトゲも特徴の一つです。

 

2-4-3.海王丸(カイオウマル)

 

大福のような見た目が非常に可愛らしい品種で、トゲがサボテンに沿うように生えていることが特徴です。アルゼンチン北部~ブラジル南西部に自生しています。

 

2-4-4.牡丹玉(ボタンギョク)

 

球形で、ゴツゴツした肌に横縞があることが特徴です。直径8cmまで生長します。パラグアイに自生しています。

 

2-4-5.快竜丸(カイリュウマル)

 

全体的に黒褐色で、咲かせる花は白色ですので、個体と花の色のコントラストを楽しめる品種です。漢数字の『十』の形のようなトゲをサボテンの個体に沿って付けます。

 

2-4-6.竜頭(タツガシラ)

 

球状で灰青色の品種です。個体が古くなると子株が芽吹くこともあり、変化を楽しむことができるのが特徴です。

 

2-5.ユーベルマニア属

 

ザラザラな肌質と均等に並んだトゲが美しいことから、観賞用として人気の高い属性です。

 

2-5-1.ユーベルマニア・ペクチニフェラ

 

球形や円筒状に生し、その大きさは約50cmになります。短いトゲが縦に並んでいる見た目が特徴で、ブラジルのミナスジェライス州に自生しています。

 

2-5-2.ユーベルマニア フラビスピナ

 

緑褐色の肌に黄褐色のトゲが印象的な品種です。20cm~30cmの大きさに生長します。

 

2-6.ツルビニカルプス属

 

個体は小さめで、ねじれたトゲが特徴的な属性です。育成しやすいことから昔から人気の高いサボテンです。

 

2-6-1.精巧殿(セイコウデン)

 

体に沿って伸びる短く白色のトゲに、個体が覆われている見た目が特徴です。全体的に丸い形をしています。

 

2-6-2.蕪城丸(ブジョウマル)

 

くねくねと捻じれたトゲが特徴で、大きさは3cmと小型です。また、子株を多く付け群生するので、生長と共に変化を楽しむことができる品種です。

 

2-7.アズテキューム属

 

生長が遅く、長い年月をかけて子株が生まれる特徴を持つ属性です。群生した子株の個体は、高価で取引されます。

 

2-7-1.アズテキウム・ヒントニー

 

球形で、時間をかけて約12cmの大きさに生長します。生長の遅さと、子株の出にくさから、あまり流通していない貴重な品種です。メキシコのヌエボレオン州に自生しています。

 

2-7-2.花籠(ハナカゴ)

 

背丈の低い球形で、大きさは約5cmと、ヒントニーより小ぶりな品種です。稜の形が個性的ですが、ヒントニー同様、子株が出てくるのに長い年月を必要とするので、流通数は少なく貴重品種の一つです。メキシコのヌエボレオン州に自生しています。